お墓を守る人がいない、お墓のある場所が遠くて行けずに檀家をやめる人のための墓じまい。

檀家をやめる方法と正しい墓じまい方法を解説!!

永代供養

菩提寺での「永代供養」といってもお寺によって内容が違う事をご存じですか?

更新日:

葬式仏教のお寺さんでは「永代供養墓」と言うものがあります。

自分の家の菩提寺でも、永代供養して欲しい方なら、

「永代供養」とはどんな仕組みかを知る必要があります。

 

1.永代供養墓とは

合祀墓なら墓じまいも不要

「永代供養」は、江戸時代からある習慣ですから、

近年のビジネスモデルではありません。

お寺さんにとっては、大きな収入源です。

現在お寺さんの墓地にあるお墓の遺骨を、

その寺の境内にある合祀墓や納骨堂に移動することを、

一般には「永代供養」と言います。

合祀墓や納骨堂に移ろうと、

お寺さんにとっては、檀家であることには変わりありません。

 

2.一言で「永代供養」といってもお寺によって内容が違う|お布施も

歴代の先祖の墓

「永代」という言葉の使用による誤解からトラブルが多いのが実態です。

永代供養とは、最近は一度お願いすれば、

後は何もしなくて良いと思われる方が多いですね。

でも、

永代供養をすれば、未来永劫お寺が管理するわけでなく、

10年~最長50年の有期契約です。

お寺さんとの檀家契約の様な物です。

契約内容を、注意して確認しましょう。

そのポイントは、次の4点です。

ココがポイント

①合祀されるまでは有限期間

13回忌から50回忌までといった、幅広いご回向の契約になっています。

護持会費などの維持管理費が発生する場合は、

後見人が絶え滞納された段階で

墓地管理規程等に沿って、合祀墓に改葬されます。

公告や承継者を捜すことも、勿論行われるでしょう。

無縁仏になるわけではありません。

その場合、墓石は撤去されて更地になります。

 

ココがポイント

②お墓の購入代金も含まれているか確認が必要

永代供養費は、一括前払い方式ですが、

それにお墓の購入代金が含まれるか確認してください。

 

ココがポイント

③申し込み後にも維持管理費など発生する

請求は、一般に別途年単位で請求されます。

年に1万円くらいが相場です。

 

ココがポイント

④お寺の行事に参加しなければいけないお寺もあります

永代供養墓でも、お寺の行事に出席が必要なお寺もあります。

 

3.永永代供養の相場が高いのは寺院運営にはお金が必要だから

卒塔婆も住職の稼ぎの一つ

住職と扶養家族の生活費だけなら、自分たちが我慢すればいいのですが、

寺院には、「宗派賦課金」と言う教団本部への上納金制度があります。

小さな寺で年間十万単位、標準的な寺になると百万単位になると言います。

さらに、本山の何十億円もの本堂などへの臨時負担金も。

もちろん、

自分のお寺そのものの維持管理費も必要。

そのため、永代供養費も高くいただかなければやっていけません。

永代供養費だけでなく、

位牌の魂入れ、塔婆などの集金方法で努力しているのです。

 

4.永代供養で墓じまいまで考えなければいけない理由

墓が墓地内にいくつもある

実家が空き家で、過疎化の進む田舎にある方は多くなっていますね。

子供がいても、それぞれ独立して、

継ぐ人はいないし、管理が大変。

でも、実家の近所には親戚がおり、実家を売却はできない。

まして、

先祖代々の墓の管理もできない。

地元の石材店に、お墓掃除代行を年間契約してやってもらうのはできる。

ただ、その内容はピッカピカに磨き上げるようなものとは異なり、

除草並びに除草剤の散布、落ち葉の掃除、枯れ花の撤去程度。

このまま永久放置もできないので、永代供養を考えているというのが本音でしょう。

 

5.檀家でも菩提寺に永代供養を言い出せない

歴代の墓があるが草や掃除ができない

お寺とのお付き合いを止めて、永代供養に変えたくても、

言い出せなくて、どうしたものかと深慮中のあなた。

まずは、

菩提寺に行き、今の状況を住職さんに相談して下さい。

普通の住職なら、キチンと対応してくれます。

まずは菩提寺に行きましょう。

 

6.お寺と連絡を絶つ人さえいるようです

鬱蒼と草が茂ってしまう墓

永代供養墓でも、相当高額な費用がかかるため、

お寺と連絡を絶って、連絡が取れなくなる人さえいるようです。

そうはなりたくないですね。

永代供養は、よくよく考えて決めることをおすすめします。

【関連記事】
▼お墓を継ぐ親族がいない人のためのベストな永代供養まとめはこちら

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