お墓を守る人がいない、お墓のある場所が遠くて行けずに檀家をやめる人のための墓じまい。

分骨

墓を移動してでも守りたい時には分骨すればいい

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かつては代々受け継ぐものと考えられてきた日本の墓。

しかし、

今は、墓は新たに買う人より、捨てる人の方が多い時代です。

それでも、なんとか墓を移動してでも守りたい時には、分骨すればいいのです。

 

1.捨てられるお墓

廃棄された墓石たち

以前、NHKで日本各地で墓石の不法投棄が相次いでいる番組を放送しました。

衝撃の内容でした。

兵庫、茨城、広島と続き、岐阜でも不法投棄が見つかっています。

墓石の不法投棄が増加する背景には、自分の代で先祖代々の墓を処分し、

納骨堂などに移動する“墓じまい”を行うケースが増えているためだそうです。

しかし、

墓じまい自体が、悪いとは思えません。

墓じまいでも、しっかりと業者さんに依頼すれば、

不法投棄も少なくなるはずです。

 

2.1つのお墓に入れられるお骨は5~6人分

移転したい墓

実家の墓が遠くても、お墓の移動はできます。

遺骨を移動することを改葬と言いますが、

移動しても、新しい1つのお墓に入れられるお骨は5~6人分だけ。

ココがポイント

実家の墓は、親戚の手前、墓じまいや移動したくないのが本音でしょう。

その場合は、親の遺骨を分骨すればいいのです。

 

3.親の遺骨を分骨する時の注意点

混み合ったお墓

できれば、分骨をその宗派の本山に納めるのが簡単です。

一般には、分骨証明書が必ず要ります。

ココに注意

手続きを踏まないで、遺骨を取り出すのは法律違反。

ただし、

お手次寺の住職が、本山納骨に同行される場合は、不要。

分骨証明書は、お手次寺の住職が発行するものだからです。

せっかく納骨するなら、同行をお願いしてはいかがでしょうか?

 

4.分骨する時の遺骨のお清めは不要です

立て込んだ墓の中

いくら墓石の下にあったからと言って、

すでにあの世にいかれた故人の遺骨ですから、

例え一人だけであっても、分骨の際のお清めは不要です。

 

5.土葬の参り墓には遺骨はない

遠方の島にある墓

土葬の参り墓には遺骨はなく、霊魂のみが存在すると言います。

昔、土中に直に遺体を埋めた時代のお墓です。

この墓まで移動させたい場合は、墓石屋さんに頼みます。

墓石屋さんが、骨を可能な限り取り出してくれますから。

しかし、

「骨を含んだ自然の土」に還ってしまっている可能性が大きいです。

土葬の場合、数十年で土に還ると言います。

そんなときは、

ココがおすすめ

そこの土を、ひとつかみだけ移動してあげればいいのです。

 
最近は、永代供養を希望する方が多いらしいです。

永代供養するにしても、遠く離れている寺では、

将来に近親者がいなくなった時に、不安が残りますね。

分骨を、一度考えてみませんか?

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