お墓を守る人がいない、お墓のある場所が遠くて行けずに檀家をやめる人のための墓じまい。

墓じまい

墓を相続しても必ずしもお墓にとらわれる必要はありません

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お墓を相続して、承継していくということは、

金銭的にも精神的にも、負担があるということです。

お墓を相続するとき、どんなことが心配されるかまとめています。

 

1.お墓を相続すると金銭的な支払いが必要

承継したお墓だけど

お寺の墓であれば、檀家として墓を相続(承継といいます)します。

檀家になるということは、

お寺を維持していく費用の支払い義務があります。

代表的な費用が、年会費です。

護持会費、門徒講費と呼ばれる寺院運営費ですが、

普通は年に一度、せいぜい1万円か高くても3万円が相場です。

普通は、すべての檀家同額です。

次に

彼岸会、盆、施餓鬼などの寺院行事の費用で、布施の金額は任意です。

家に年回忌法要があれば、都度。

臨時として

寺院改修工事があれば、寄附として多い時には

数十万円請求されます。

これでは、

家計への負担が増え続けますね。

 

2.お墓を相続すると精神的な負担も

引っ越す前のお墓

お寺の年中行事への参加は、時間的負担を強いります。

お墓の維持のため、共同清掃さえも負担に感じます。

昔は、お寺が、生活の中に入いこんでいましたから、

納骨堂やお墓の清掃も負担ではなかったのですが、

現在のお寺は、葬式仏教となってしまい、生活と

切り離されているため、気持ち的に負担なのです。

 

3.お墓の相続は分割できない

親戚の墓

お墓も遺産です。

例えば、親が亡くなれば、財産は分割して相続されるのが普通。

でも、

お墓の場合は、相続人の間で分割すると、

必ずしも同じ考えとはならないため、トラブルが生じることが往々にしてあります。

そこで、

法律的には、墓は「祭祀財産」と言って、共有財産ではなく、

特定の1人の個人が相続するものと決まっています。

もちろん、

長男だけが承継できるのではなく、

相続人間で話し合って決めることになります。

それでも、世の中には、話し合いがまとまらずに、

家庭裁判所まで調停申請する、醜い争いの家庭もあります。

相続する人が決まれば、

それを墓地管理者である住職に届ける必要があります。

 

4.奥様が墓を相続しても一緒の墓に入りたくなければ

遠くて行けない実家のお墓

夫と同じ墓に入りたくない。

義父と同じ墓に入りたくない。

色々と理由はあるでしょうが、

相続した墓に一緒に入りたくなければ、

夫とは死後離婚届、義父とは姻族関係終了届を出せば

それぞれ縁を切って、赤の他人になれます。

その後の墓は、墓じまいするか、

お子さんに相続して任せればいいです。

 

5.必ずしもお墓にとらわれる必要はありません

古いお墓でも守る

お墓を相続することだけが、供養ではありません。

故人を忘れない、時に故人を思い出すことこそ最大の供養です。

写真を見て故人を偲ぶことも、供養です。

だから、

お墓を相続し、墓を守るだけが、供養ではありません。

お墓にとらわれる必要はないのです。

お墓を守るのが負担だと思ったなら、

墓じまいを考えてみてはどうですか?

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