お墓を守る人がいない、お墓のある場所が遠くて行けずに檀家をやめる人のための墓じまい。

墓じまい

墓じまいの時現実的に困る6つのケースを解決する方法

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今後、お墓を何代にも渡り守っていくのはどこの家でも難しいでしょう。

仕事や学業で海外も含めて転居もありますし、生まれる子供も減少します。

しかし、いよいよ墓じまいをする決心ができても、

現実にはいろいろと困るケースが出てきます。

具体的に、6つのケースの解決方法を教えます。

 

1、解約手数料を請求される墓じまいのケース

古くからの代々の墓

お墓というのは、土地自体は自分の所有物ではありません。

永代使用する権利だけです。

墓地によっては、墓じまいする場合に解約手数料がかかることもあります。

もちろん、

更地での返却が基本ですから、再販可能な状態の更地に戻すための費用が必要。

解約すると言っても、返金は基本的にないものとお考えください。

 

2.古い墓を墓じまいしても骨が出ないケース

古い墓を墓じまいしたい

古い墓を墓じまいする時は、通常は1.5から2メートルくらい掘って、

遺骨を取り出し、火葬場で焼骨します。

しかし、

京都大学の考古学者で骨格専門の教授によると、

動物の骨は数十年で土に還るとのことです。

高額な費用を使ってまで、掘り出す必要はありません。

 

3.菩提寺ではなく私有地に墓があるケース

苔むした見なし墓

いわゆる「みなし墓」のケースですね。

江戸時代初期からの墓の場合が、ほとんど。

お参りするのは、菩提寺の参り墓で、

先祖代々の遺骨は、自身の土地の埋め墓に埋葬されてきてるのです。

戦後、墓地埋葬法を制定した時に、

遺骨の私有地への埋葬を禁止したのですが、

仕方なく、「みなし墓」として認められた墓です。

ココがポイント

管理者は、墓の現在の継承者です。

住職の代わりに許可書を出せる権限を持つので、問題ありません。

 

4.先祖代々の墓石の横に古いお墓のようなものがあるケース

南の島の墓じまいされる墓

これは、いわゆる有縁塔無縁塔です。

昔、夫婦のうち、どちらかが絶家した場合などで、

『ふとん石』や小さな『五輪塔』を用いたようです。

奉公人や水子なども、埋葬した目印としていたことも。

姻戚関係にあっても絶家したお墓であることが多いので、

大切に供養してあげるのはいいですが、

その遺骨まで墓じまいする必要は不要と思われます。

 

5.土地の所有者のわからない墓を墓じまいするケース

捨てられた墓石たち

地方の戦前からの墓地で、地域の人が共同で管理している墓に

いわゆる「共同墓地」があります。

今では、管理者が不在・不明の共同墓地も少なくありません。

まずは、土地の所有者を、法務局で確認しましょう。

わからなければ、役所に行って、

墓地台帳で管理者を確認してもらいます。

もし、そこで所有者がみつかれば、その方に申告すればいいです。

しかし、

古い墓では、台帳さえ無いことも。

その場合は、役所も申告不要で進めさしてもらえるので、心配不要。

 

6.直系尊属以外の従兄弟や従甥姪の遺骨があるケース

無縁墓になる前に墓じまいを

従兄弟や従甥姪の直系尊属以外が埋葬されていると、厄介です。

自分たちの代では、血縁者でもあり互いの信頼度もあるので、

使用権者が許諾していれば、公営でも民間墓地でも問題ありません。

お寺の墓地なら、当然宗派も同じはずですので、

入っていること自体は問題にならない。

でも、

ココが難しい

墓じまいするとなると、その末裔の方に同意も得る必要もあるし、

費用負担もあるので、簡単にはいきません。

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